Ray

ダンサー、セルゲイ・ポルーニン 世界一優雅な野獣のRayのレビュー・感想・評価

3.6
体が痛くても踊り続けるのがプロフェッショナル。なぜそれでも踊るのか?

才能もあり、人一倍努力してきたセルゲイ。
家族のために踊っていたバレエが、家族をバラバラにしてしまった。踊りが大好きな少年が、いつしか何のために踊っているのか見失ってしまう。

強制されるのではなく、自分の踊りたい踊りを踊り、家族が自分の踊りをみてハッピーになり、家族がひとつになることが1番の目標だったんだね。あなたは最高のダンサーよと言われ、家族が再び1つになって本当によかった。

そんなダンサーのドキュメンタリー。セルゲイの葛藤しながらも踊る姿がかっこよかった。

人間の体って美しいなぁ。
Ray

Ray