大人気少女漫画の劇場アニメの前半。
(前回のアニメ化が79年なので約30年ぶりのリブートになる)
内容がとても濃い全8巻を映画2本にまとめているので削られたエピソードがあったり、70年代特有のコミカルな部分をそのまま現代でアニメ表現してるところは苦笑いしたくなったが…
やはり、おもしろい…。
はいからさんはおもしろいんだ。
今では少女漫画の王道、ベタとなってしまった先駆けの展開をいくつも作り上げた作品の魅力は、時代がたっても損なわれない。
だが、しかし…!!!
アニメとしてのクオリティは全体的にひどい…。
最近は本気でどうやって経営してるのか謎な日アニが制作をしており、スタッフもわりとベテランが揃っていのだが、
演出とかレイアウトとかが古臭すぎて見てられない。
もはや、古臭いのか?お金がないのか?やる気がないのかわからないが、とても2018年の日本の単独劇場アニメとは思えない。
特に絵コンテ。
少女漫画のキュンキュンをわかってなさすぎでしょ…。
声優陣がここまで豪華で、なおかつマモの忍さんが超〜〜〜絶イケメンだからときめいてしまったが、アニメというより紙芝居みたいな画面だった。
なんだかなぁ…。
なんだかなぁあああああ…。