ぴくたん

名前のぴくたんのレビュー・感想・評価

名前(2018年製作の映画)
3.2
【あらすじ】
妻と別れ、経営する会社も倒産し、茨城の片田舎に身を寄せた中年男の正男。彼は幾つもの名前を使い分け、身元を偽りながら暮らしていた。ある日、勤め先で彼の嘘が発覚しそうになるが、その時、彼を「お父さん」と呼ぶ女子高校生が現われる。笑子と名乗るその少女のおかげで難を逃れた正男だったが、彼は笑子にまったく心当たりがない。彼女に振り回されるうち、正男はいつしか笑子に本当の親子のような情を覚えていく。

【感想】
道尾秀介原案なので、どんでん返しを期待して視聴。

導入の展開がわかりづらくて、あまり入り込めなかったものの、笑子が現れてから一気に転換。
こんなカワイイ娘から「お父さん」と声を掛けられたら…誰でもドキドキしちゃうよ。
透明感のある女優で、今後も要チェックや。

親友や演劇部とのゴタゴタだったり、トルコ行進曲だったり、よくわからない描写が時間を奪っていく…。
とにかく、夢オチ、霊オチじゃなくてホッとしたので、全体としては楽しめたのかな。
ぴくたん

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