タイで起きているのであろう子供たちの現実を描いた作品。
子供を思う気持ちは万国共通じゃないんですかね…そう思うのは自分が幸せな国で生きているからなんですかね…とか考えながら鑑賞していました。
やはり重く考えてしまう映画です。
ただ映画そのものの評価として、この作品のテーマっぽいものと映画のラストが噛み合ってないんじゃないかと感じました。別次元の話が出てきて、「あれっそんな話だった？」と。
重いテーマに映画の娯楽的要素を無理にくっつけたように見えてしまい、普通にドキュメンタリー映画のほうが良かったように感じました。
