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ビーイング・チャーリーのTOTのレビュー・感想・評価

ビーイング・チャーリー(2015年製作の映画)
3.4
‪ロブ・ライナー監督が息子の実体験を基に描く、薬物依存の青年の友情と恋、父への反発、薬の誘惑。
自棄気味にリハビリ施設で過ごす日々の中で青年が見つける夢が未来に光を与える。
ニック・ロビンソンの陽性パワーを持ってしてもしんどい成長物語で、‪苦しむニックを見るのが辛く、似た題材の『ビューティフル・ボーイ』に私は耐えられるのか不安になった…。
モーガン・セイラーがまた達者で、リハビリ施設で彼と恋に落ちる女性を演じ、薬物依存治療中の男女が抱える苦しみをニックと共に体現。
‪ニック・ロビンソンの友達を演じるデヴォン・ボスティックも、ニックとの腐れ縁のような共依存関係を見せて、とても良かった。うまい。
『オクジャ』のシルバー役の彼。‬ベン・ウィショーとリズ・アーメッドに似た雰囲気あるよね。
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