このレビューはネタバレを含みます
2人の子育てに奔走しながらも
3人目出産が迫ってきている母親マーロ。
息子が発達障害と思われ、
教室でも浮いてるとの事。
校長からのアドバイスも素直に聞けず、
(その言い方もなんなんだけど😓)
つい言い返してしまう苛立ちやストレスが付きまとってる。
マーロ自身も息子に癇癪されたり、
拘りがキツい特性がある事も分かってるんだけどね。
人から決めつけられたくないんよね。
まだそこまで息子を受け止められてない、っていう段階､､､
でも本当は何とかしたい、と思ってる。
なのでブラッシングケアしたり彼女なりに出来る事を模索してる…
そんな中、3人目を出産。
それまでのしんどさに追い討ちかけられる😭
更に新生児育児が始まり、
メンタルと身体がついていかない😫
毎晩の寝不足とストレスで疲弊しきってた母親が
ナイトシッターを利用する事で
少しずつ本来の自分を取り戻していく。
て、実はコレ、
スマートなハッピーエンドじゃないんだよね。
一応最後には“そういうことか”のオチがある。
その後もまだまだ母親の受難は続きそう💦
でも夫は気付けなかった妻の状況を知り、
自分に出来る事は積極的にする様になったのは大きな収穫✨
やっぱ、言わなきゃ伝わらんのね😓
あと、最後に息子クンとのやりとりで、
“僕はママのそばがいい”
”だったらブラシは要らないね“と
息子クンに言わせたあのシーンは秀逸✨
母親のメンタルは子ども達に直結だから。
息子クンには唯一の
”ママとの穏やかな時間“だったんだね💞
他人に手伝われたく無い、とか
今まで1人でやってきたんだから、とか
”出来て当たり前“なんて
もう太古の昔的発想😓はやめて、
時には甘えたり、手伝って貰ったりして。
日々のメニューも楽ちんメニューでいいんだよ。
と、本作観て改めて感じたのだけど、
本作の見せ所は、
何と言ってもシャーリーズ・セロンの凄さ✨
作品の為に20kg増量し、
中年女性の腹ぼて&ブヨヨンボディを作り
惜し気もなく披露👀
授乳時期のおっぱい張りの痛々しさや
乳首が切れてヒリヒリする感じ
搾乳時のオープン過ぎるシーン等、
女性の隠しがちな所をそのまま映像で見せてて感動した💗
ザ・役者魂🌟
