ゲイの主人公が死んだところから始まる。
葬儀までの7日間は世界的有名人の死化粧を施して欲しいという遺言が実行される。
タイがゲイに寛容だから勝手にフィリピンもそうだと思ってた。
でも主人公はかなり残酷な仕打ちを受けるし、親からも勘当される。
傷つき、求めた安息すら虚像だったのが切ない。
それでも優しさを忘れず、引き取った女の子を育てようとするの女神でしかない。
先日観た「チェチェンへようこそ ゲイの粛清」の方がエグいとはいえ、その国ではストレートよりも圧倒的に生きづらいのは確か。
恋愛だって対象が限られるワケだし。
天国では安らかに過ごして欲しいと願うばかり。
主演の人の顔が整っているので、化粧が似合う。
レディー・ガガとかジュリア・ロバーツなんかは結構似てたし。