全体的に綺麗になりすぎていて、前作『星くず兄弟の伝説』が持っていたアナクロな味が減退していた印象。しかしワチャワチャした空気とビビッドな映像、「何故この人が?」なキャスティングは健在。
若返ってイケメン化したシンゴとカンには、武田航平と三浦涼介。仮面ライダーファンにはご存じの二人。骨格で考えるとキャスティングが逆だと感じたが、三枚目なシンゴには武田航平がBest Match‼
二人が女体化して西部劇になる展開は衝撃だったが、ラスボスである夏木マリの設定が少し弱い気がした。
一番爆笑したのはマムシ役の毒蝮三太夫。昔似たような冗談を友人に言ったら、ポカーンとされた過去が私にはあります。