ShoMuroyaさんの映画レビュー・感想・評価

ShoMuroya

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映画(432)
ドラマ(24)

小さな恋のメロディ(1971年製作の映画)

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この歳になって観てみると微笑ましい。
子供たちの友情と恋愛に、親の労働階級は関係なし。ラストは子供vs大人の戦争で、さながら綺麗な『ハレンチ学園』というか。
トロッコに乗ってどこまで行ったんだろうか?

大江山酒天童子(1960年製作の映画)

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鬼じゃねえのかよ‼
しかし鬼童丸、茨木童子、土蜘蛛を妖術使いに設定し、さらに袴垂までも酒天童子の配下に設定したのは見事。フルスケールの土蜘蛛、鬼童丸が化ける牛の化け物など特撮の見所も多い。

ガントレット(1977年製作の映画)

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証人護送というシンプルな物語を、アウトローな刑事を主人公にし、やりすぎな爆発と射撃でデコレーション。『大都会パートⅢ』や『西部警察』みたいな石原プロのアクション刑事物はこの辺に源流があるのかも。映画『>>続きを読む

天使の処刑人 バイオレット&デイジー(2011年製作の映画)

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女の子の殺し屋二人組と、標的になった男性の奇妙な交流を描いたコメディ。

殺し屋ランクとか、誰も見たことがない「殺し屋No.1」とか、宅配ピザに銃を隠して撃つみたいな奇妙な殺し方とか、『殺しの烙印』っ
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アダムス・ファミリー2(1993年製作の映画)

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フェスターの財産を狙う夫殺しの指名手配犯がアダムスファミリーの中へ。フェスターの悲恋と、ウェンズデイとパグズリーが体験する「地獄のサマーキャンプ」を交互に描く。

アダムスじゃなくても、あんなサマーキ
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アダムス・ファミリー(1991年製作の映画)

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久しぶりに何故だか観たくなった。いや~懐かしい。

話はあってないようなもので、悪人がアダムスファミリーにこてんぱんにされるだけ。実際お話よりも世界観やギャグを楽しむのが正解な気がする。金庫までのアト
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超力戦隊オーレンジャー(1995年製作の映画)

4.0

いや~狂ってる。小林義明のシュールな映像と上原正三のメッセージ性の強い脚本。

敵バラノイア帝国が人間をさらって映画を製作。しかし戦争シーンはスタントではなく本当に人間を大殺戮。「人間は脆い」と言って
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マウス・オブ・マッドネス(1994年製作の映画)

4.0

久しぶりに鑑賞。最初観たときはそんなにだったが、改めて観るとすごい面白い。
魔物の感じが諸星大二郎の『暗黒神話』に似てる気がしたけど、両方ともクトゥルフ神話の影響下にあるからか。

わずかな出演シーン
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忍者戦隊カクレンジャー(1994年製作の映画)

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『忍者戦隊カクレンジャー』の劇場版。
妖怪によって次々怪異が起こる新築マイホームでの恐怖描写、ゲスト妖怪ヒトツメコゾウ、オオニュウドウの造型が好み。
ラストバトルは反則な気がする……

五星戦隊ダイレンジャー(1993年製作の映画)

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『五星戦隊ダイレンジャー』の劇場版。全体的に駆け足な展開でTVシリーズと作品のスケールもそんなに変わらない気がする。

石井愃一演じるトランプ侯爵と、巨大バトルで怪人たちがダイレンジャーに負けじと妖力
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スーパー戦隊ワールド(1994年製作の映画)

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イベント上映作品のはず。カクレンジャーからファイブマンまでの五大戦隊が競演。当時はまだ新旧戦隊が競演する「スーパー戦隊VSシリーズ」の開始前なので、戦隊シリーズのクロスオーバー作品の走りとも言える。た>>続きを読む

ドッグ・ソルジャー(2002年製作の映画)

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大まかな設定やシチュエーションは『プレデター』に似ている。画面が全体的に暗くカメラもよくブレるので、臨場感はあるんだけど何が起きているのかよく見えない。

人物の掛け合いも展開もテンポよく進む。ラスト
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リーグ・オブ・レジェンド/時空を超えた戦い(2003年製作の映画)

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スチームパンクな世界観を文学世界のヒーローや怪人たちが縦横無尽に活躍。設定やキャラクターは良いものの、見せ方ーー特にベニスに至るまでのノーチラス号での人物描写あたりが散漫で色々と惜しい作品。「大海の剣>>続きを読む

沖田総司(1974年製作の映画)

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平目顔でも薄命の美剣士でも、悪戯っ子でもない草刈正雄の沖田総司が良い。

自分が行った拷問に自分で吐いてしまう土方歳三や、調子に乗っている近藤勇など、他の新撰組映画よりキャラクター造形が独特。

燃えよ剣(1966年製作の映画)

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尺の都合で蝦夷へは行かず池田屋事件まで。主人公・土方歳三と、司馬遼太郎が創作した人物である佐絵と七里研之助を中心に再構成。

栗塚旭演じる土方歳三の「バラガキ」感よ。

13日の金曜日(1980年製作の映画)

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今日が13日の金曜日だったので鑑賞。実は初鑑賞。パロディやエピゴーネンは大量に観てた訳だけど、一作目にホッケーマスクは出てこないのね……。仲間でキャンプに行くような若者ではなかったので、自分こんな目に>>続きを読む

理由(1995年製作の映画)

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いわゆる二転三転していく「どんでん返し系」サスペンスなので、どこまで書いて良いものか……。それなりに楽しめたものの、ところどころ無理な部分が。90年代の映画らしくクライマックスにはお誂え向きのカーチェ>>続きを読む

劇場版 百獣戦隊ガオレンジャー 火の山、吼える(2001年製作の映画)

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鬼退治映画その2。

ガオレンジャーの敵は「オルグ」という鬼で、TVシリーズに登場した幹部はシュテン(酒呑童子)、ウラ(温羅)、ラセツ(羅刹)と伝説上の鬼たちが由来。ただし劇場版の本作に彼らは登場せず
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阿修羅城の瞳(2005年製作の映画)

3.5

『鬼滅の刃』を見た流れで鑑賞した鬼退治映画その1。原作は劇団☆新感線の舞台

かつて鬼狩りだった市川染五郎は女盗賊の宮沢りえと出会い恋に落ちる。しかし彼女は鬼の王「阿修羅」の化身で、恋に落ちることが
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われに撃つ用意あり READY TO SHOOT(1990年製作の映画)

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原田芳雄や蟹江敬三みたいな毒気や色気って、どうやったら沸き上がるんだろうか。物語自体はシンプルなものの、『GONIN』同様に90年代の新宿の妖しい空気が焼き付いている。

阪本順治の『大鹿村騒動記』や
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007は二度死ぬ(1967年製作の映画)

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ショーン・コネリーの訃報を聞き、録り貯めていた007シリーズを消費。

『ゴールドフィンガー』と並ぶヘンテコな映画。米ソの宇宙船を食べるように捕獲するスペクターの宇宙船は面白いが、どう見ても忍者な日本
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水のないプール(1982年製作の映画)

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実際に起きた連続強姦事件をモチーフにした映画だけど、若松孝二と内田栄一の化学反応でシュールで所々芸術的に。

注射器で部屋にクロロホルムを注入し眠っている間に犯行に及ぶ訳なんだけど、この注射器の構図が
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世界大戦争(1961年製作の映画)

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芸術祭参加作品だけあって特撮のクオリティが高い。なのでこの映画の特撮映像はその後、何度も流用されることに。

『モスラ』と同年の作品でこちらにもフランキー堺とジェリー伊藤が登場するけど、演じている役は
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モスラ(1961年製作の映画)

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平成モスラを見終わったので、オリジナルのモスラを見返す。人間の欲に翻弄される被害者的な側面があるとはいえ、本能で動いているモスラは大破壊を繰り返す。やはり怪獣です。

見所はフランキー堺と、ザ・悪役な
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鬼滅の刃 兄妹の絆(2019年製作の映画)

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すっかり波に乗り遅れてしまい、ようやく見始めた『鬼滅の刃』。蓋を開けたらモノの見事にハマってしまった……

妖怪退治ものってよりは、吸血鬼ハンターものの文脈にあると考えた方がいいんだろうか。鬼の設定は
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1999年の夏休み(1988年製作の映画)

4.0

1度鑑賞してるんだが、ラストを忘れてしまい再び鑑賞。これは「怪談」と捉えていいんだろう。舞台も夏だし。

死んだ男の子そっくりな転入生がやって来て……、という導入部は基になった萩尾望都『トーマの心臓』
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モスラ2 海底の大決戦(1997年製作の映画)

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北海道・紋別の森から、沖縄・石垣島の海へと舞台を移したシリーズ2作目。海底遺跡や敵怪獣ダガーラの設定はいいものの、展開がワンパターンで追いかけっこに終始しているし、ドラマ・特撮・CGのバランスがかなり>>続きを読む

ポルノ時代劇 忘八武士道(1973年製作の映画)

5.0

「死んでいくのが地獄なら、生きていたとてまた地獄……」

小池一雄原作、石井輝男監督によるエログロ時代劇。キャラクター、台詞、映像、全てが格好良い‼ 

血飛沫が舞い、首が飛び、画面を女の裸が埋め尽く
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窮鼠はチーズの夢を見る(2020年製作の映画)

3.5

今年はBL作品の映像化がなぜか相次いでいるんだけど、ジャニーズ所属のアーティストと人気若手俳優にここまで体当たりの濡れ場をさせるとは。今後BL作品が映像化される際、この映画が1つの指標になるのでは、と>>続きを読む

モスラ(1996年製作の映画)

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平成ゴジラVSシリーズ終了後、東宝が新たに製作した怪獣映画シリーズ、平成モスラ三部作の一作目。ファンタジーへ振り切った作風で、シンプルな物語をド派手な特撮で彩る。

主人公の男の子は『ビーロボカブタッ
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ゴジラ×モスラ×メカゴジラ 東京SOS(2003年製作の映画)

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『ゴジラ×メカゴジラ』の続篇。今回の主人公は操縦士から整備士へ変更。整備班の描写は『機動警察パトレイバー』っぽさがあるが、よくよく考えると前作の主人公・家城茜とメカゴジラの関係も『パトレイバー』の泉野>>続きを読む

海辺のエトランゼ(2019年製作の映画)

4.0

原作の1巻分を60分にまとめているため、やや駆け足な印象を受けるも、原作者自身がキャラクターデザインを務めたため原作の絵がそのまま動いているかのようだった。

回想シーンの入れ替え(一部は続篇『春風の
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ゴジラ×メカゴジラ(2002年製作の映画)

4.0

手塚昌明監督による「ゴジラ×美女」第2弾。師匠・市川崑譲りの短いカットを積み重ねたテンポの良い映像が心地良い。

ゴジラの骨をメインフレームとして利用した生体ロボ機龍=メカゴジラ、機龍の暴走、関東の全
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ゴジラ×メガギラス G消滅作戦(2000年製作の映画)

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手塚昌明監督のデビュー作。『ゴジラVSスペースゴジラ』で描かれた「ゴジラと闘う人間」のコンセプトを発展させ、ゴジラと闘う女性を主人公に。

大阪に移転した首都や、原子力エネルギーを放棄した日本、ゴジラ
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ゴジラVSデストロイア(1995年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

もう20年以上前の映画なので、ネタバレもないと思いますが一応……

ゴジラの死=メルトダウンをもって平成ゴジラVSシリーズは本作で幕引き。芹沢博士とオキシジェンデストロイヤーを物語に組み込み、さらに山
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