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SFXハードボイルド ラブクラフト
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『SFXハードボイルド ラブクラフト』に投稿された感想・評価

ROY

ROYの感想・評価

4.0
エロスと黒魔術が交錯する狂気の世界

『ターミネーター2』『エイリアン2』のプロデューサー、ゲイル・アン・ハードが放つSFXハードボイルド!

■STORY
1948年、黒魔術崇拝に憑かれたロサンゼルス。私立探偵ラブクラフトのもとに奇妙な仕事が舞い込んできた。大富豪エーモスからの依頼で黒魔術の聖典「ネクロノミコン」を48時間で捜し出せというものだ。

捜査線上に浮かぶ幾つもの顔。その中には、刑事時代の同僚ハリーや、かつての恋人コニーも含まれていた。暴かれていく秘密、消されていく関係者。そして事件の核心に近づくラブクラフトにも、黒魔術の呪いが襲いかかっていた。

『ターミネーター』シリーズ、『エイリアン』シリーズほか一級のエンターテイメントを連発する女性プロデューサー、ゲイル・アン・ハード製作。黒魔術と探偵というアイディアをSFXを駆使した映像で魅せ、好調フレッド・ウォード(『ヘンリー&ジューン』)がニュー・タイプのハードボイルドを確立している。

■NOTES
◯「映画界にも這い寄る混沌!クトゥルー神話映画傑作選」『Movie Walker Press』2020-08-02、https://moviewalker.jp/news/article/1004917/

◯続編は『魔界世紀ハリウッド』(94)で、監督はポール・シュレイダーで、主演はデニス・ホッパー。

◯「1991年に制作された映画で科学と魔法が融合というファンタジーじみた世界が舞台。探偵業を営んでいるラブクラフトの物語ですが、終盤でクトゥルフ神話に登場する邪神『ヨグ=ソトース』が出現します。クトゥルフ神話ものにしては少し珍しく魔術を武器にする殺し屋が登場、相手との駆け引きが見どころ」

↑「狂気の神降臨!クトゥルフ神話を題材にした映画10選」『オカルトオンライン』https://0ccult.online/%E7%8B%82%E6%B0%97%E3%81%AE%E7%A5%9E%E9%99%8D%E8%87%A8%EF%BC%81%E3%82%AF%E3%83%88%E3%82%A5%E3%83%AB%E3%83%95%E7%A5%9E%E8%A9%B1%E3%82%92%E9%A1%8C%E6%9D%90%E3%81%AB%E3%81%97%E3%81%9F%E6%98%A0%E7%94%BB10/

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この映画は私が2つ目に記事を書いた作品だったので、とてもいい思い出です。Skotaks兄弟*(Robert Skotak & Dennis Skotak)がFXを担当していて、彼らと話をするのは楽しかったし、TVシリーズ『Thirtysomething』をやっていたが映画『妖怪巨大女』を軌道に乗せようとしていたライターは、「頑張れ」という刺激的な話をしてくれた。

というのも、クライマックスの撮影中に制作費が底をつき、フレッド・ウォードとクランシー・ブラウンが怪物の穴の上で揉み合うという大場面を捨てて、ささやかな銃撃戦だけで済ませることになったからです。HBOはお金に非常に厳しく、画面の真ん中のマット・ペインティングを光学的に爆破してしまって、大変なことになってしまったんだ。

また、HBOはタイトルを『Lovecraft』から『Cast a Deadly Spell』に変更することにこだわった。マーケット・テストによって、観客がこれをTVシリーズ『Love Boat』のような感じだと思うと考えたからだ(アメリカの観客は『License Revoked』**をジェームズ・ボンドのタイトルとして理解しないだろうとUnited Artistsに納得させたのと同じ奴らだったに違いない)。

序盤のウォードと煙のシーンは、撮影が終わった後に追加されたものです。興味深いことに、このシーンは他の部分よりもずっと「時代性」と「雰囲気」を感じさせるものでした。どうやら監督は、様式化された映画にはしたくなかったようです。この監督は、数年後の『007/ゴールデンアイ』で、撮影監督にピアース・ブロスナンにディフュージョンを使わせていたのと同じ人です。そのため、本作は、ほとんどのシーンが少し安っぽく見えます。

↑『CHUD.com』でのkmartのレビューを抜粋/抄訳、https://chud.com/67565/movie-of-the-day-cast-a-deadly-spell/

*Skotak兄弟が関わった作品
→https://www.wikiwand.com/en/Robert_Skotak

**『007/消されたライセンス(Licence to Kill)』当初のタイトル。

■COMMENTS
「Creatures by Alterian Studios」っていうクレジットカッコいい。

高橋ヨシキさんが好きな作品ということで見始めた(https://youtu.be/K55e_c6a0Ts?t=7395)

家で飼っているユニコーンに乗れる(=処女)金持ちの娘。実はその父は、彼女を処女のままとっといて、古きものを召喚するための生贄にしていた。

ハリウッドサインの下の新興住宅地をハイチのブードゥーゾンビが建築しているシーン。

「処女じゃなかったオチ」系

改めてジュリアン・ムーアいろんな役やってるなあと思った。

エンドロールではJune Christyの「Get Happy」が流れた。
警察署のシーンが白眉で、当たり前のように降霊術で犯人を捜索しているのが面白い。スコット・デリクソンの源流もこの辺りなのではと疑っている。


続きはこちらから。
https://ken-ken-pa-pa-20220408.hatenablog.com/entry/2022/07/21/220431
フレッド・ウォードの私立探偵ラブクラフト最高!素晴らしい魔界ノワール。