このレビューはネタバレを含みます
久しぶりに少女マンガにハマってこれを一気に読み、
映画も見てみたくなってレンタル!
いや~ そりゃ12巻あるものを2時間にまとめるんだから駆け足になるよね。
前半は「これ、原作読んでない人意味分かるの?」ってぐらい はしょってた。
先生のこと、どんな風に好きになったのか、先生はどうすずめを意識し出したのか(これは原作でもけっこう謎だった)、馬村はなんですずめを好きになったのか、全然描かれてないよ~ なんて思ってたけど、
この映画は「あなたはどっち派!?」ってことでキュンキュンさせる目的だからこれでいいんでしょ。過程なんていらないのよっ。
(この映画男性には全くハマらないだろーな)
原作ではなんでそっち選んだの!って声も多そうだったけど、映画では納得の結末に見える気がする。
キャストはドンピシャ。しかしすずめの性格が思ってた感じとギャップ。
映画ではあどけないとぼけた少女って感じだけど、私が原作で感じたのはもっと飄々とした、田舎者だけど大人びた少女。
白濱亜嵐くんの演技初めて見たけど、上手だった!グッと心を捕まれたよ青年!
いや~渇いた人生に一瞬のトキメキをありがとう。