アメコミ要素を極限まで排除した超重厚なサスペンスでした。逆にコスチュームが浮いてた。3時間耐えられるか心配でしたが、見入ってる間に終わってました。
今作かなり尖ってます。アクションやガジェットはほとんど出ません。雰囲気めちゃくちゃ「セブン」っぽいです。バットモービルはただの改造車です。でもすごい好きでした。アメコミ映画じゃなくて「バットマン」の映画って感じでした。
果たしてバットマンは、恐怖のシンボルから希望のシンボルへと変われるのか。是非劇場へ!
ノーラン版から始まった現実味の強いDC実写化は、ノーラン版を越えられない時間が続き空回り。そしてユニバースから独立することで「ジョーカー」「ザ・スーサイドスクワッド」「ザ・バットマン」を生み出した訳ですが、MCUに流されない姿勢で結果出すのかっこいい。
不満点は、アルフレッドの扱いとスーツの異常な防弾性能。