人生初のバットマン＆アメコミ。
ロバート・パティンソン目当てで鑑賞。
原作全然知らないのだが、本作は今の世情を表しているような、風刺的な印象を受けた。本筋の事件とブルースの父親の事件を通して最後、復讐者からヒーローになる過程は説得力のある流れで良かった。
全体的に鬱々して、こういうテイストの話は好きな部類だし、ミステリ要素も面白かったのだが、犯人は小物すぎないか？あんな小物にみんな翻弄されていたのかい？とツッコミを入れたくなった。
あと、キャットウーマンとの恋愛？シーンいる？似た者同士で惹かれ合うのは良いし萌えるが、キスシーンの必要性に疑問。
それと、アクションシーンのカメラワークがイマイチだなと。こんなにもアクションやカーチェイスシーンでワクワク、ドキドキ、ソワソワしないのも珍しい。
作品全体としては面白かったが、もうちょっとアクションの見せ方や犯人のキャラクター性をどうにか出来なかったのか？という勿体なさがあったなと個人的には思った。
兎に角、ロバート・パティンソンが格好良かったので、それだけ映画館で観に行った甲斐はあった。
スーツ姿のロバート・パティンソンの色気半端ない。
余談だが、一部津波を想起させるシーンがあるけど、よく3/11公開にしたなと思った。
