今日も喉が痛い

THE BATMAN-ザ・バットマンーの今日も喉が痛いのレビュー・感想・評価

4.0
暗かったなぁ。画面も暗けりゃ話も暗い、目の下まで暗いブルースウェインは根暗ときた。ストロボが映えてましたね。

バットマン歴2年目ですから、飛び降りるのビビったりしたのは初々しさが出てて良かったんじゃないですかね。洪水が始まってバットマンが天窓突き破ってガラスの雨を降り注いでド派手に参上した時は「君、下に一般人がいるんだが」と注意したかったですけどね、今回だけだぞ。
後はレニークラビッツの娘に悶絶しそうだったね。俺なら一緒に街出ちゃうもんな。なんなら「うん、行く!」って小声で言ってたもんね。名残惜しそうにツーリングなんかしちゃって、未練がましい。長ぇよあそこ。笑

恐怖を与えても街はどうにもならんとリドラーに気づかされ、人々に寄り添い手を差し伸べる方へと舵を切った終わり方も本当の意味でバットマンが誕生して始まったんだなと思えたのでここからなんじゃないですか。例の男誰なんだろうって調べたらバリーコーガンかぁ…それは期待してしまうなぁ。

そんなわけで特に不満はないのですが、傑作なのかと言われると首を捻るくらいの感じはありましたけど、次作が楽しみです。あるかは知らんけど。