期待どおりの満足なクォリティでした!!
ズバリ私のイメージどおりのゴッサムの闇・世界観を捉えててそれが3時間の長尺本編中一度もブレることなく保たれていて素晴らしかった!! この雰囲気だけでもドップリ浸かれるし長尺も勿論気にならなかったです!
サスペンススリラーなテイストがクセになります!
そして今作のバットマンが全シリーズ中で個人的に一番好きです。
パティンソン演じる駆け出しの若かりしブルース・ウェインもハマっていたし、キャットウーマンを演じたゾーイ・クラヴィッツもまさに私の中のキャットウーマンそのもの。小柄でスリムな体型に色気のある猫目、話し方までイメージどおり。
かと言って、今回のバットマンとのロマンス配分もトゥーマッチではなく程よいスパイス程度に効いていてバランスも良し👍
リドラー演じるポール・ダノもイメージどおりでしっくりきたけど、こういうキモさのある役柄の彼は他の作品でも既視なんで、今回彼にとっての新境地やチャレンジってほどの圧倒感は無いです。
けど、ほんとにイメージしてたどおりでハズレなしっていう点では安定してました👍かつてジム・キャリーが演じたリドラーのバージョンとも上手く差別化できていましたね^ ^
その点、パティンソンを観てるとバットマン以外にもリドラーもペンギンにもはたまたジョーカーでさえその気になれば演れそうな彼の演技のポテンシャルを垣間見たのは私だけでしょうか?
もう随分前からきちんと脱却できていたと個人的には見ていたけど、もうパティンソンをルックス売りのアイドル俳優と呼ぶ人は、そんな目線で見る人はほぼいなくなるでしょう。それくらい俳優としての今後の彼のキャリアが楽しみになりました。
パティンソンならこのバットマンシリーズのその後でも息長く活躍できそうな気がします。
そしてエンドロール流れるまで全く気付かなかったペンギン役のコリン・ファレル。
メイクの力は大いにあったと思うけど、声色すら全く違っていてビックリ!
その他、アンディ・サーキスの執事アルフレッドやファルコーネを演じたジョン・タトゥーロ、新ゴードン警部のジェフリー・ライトまでキャスト全員バランス良くバッチリ決まっていて文句なしでした✨
2作目にも期待!
獄中リドラーの前に現れたのはもしやアノ人?!
どんな展開を仕掛けてくるのか今から既に楽しみです✌️
