このレビューはネタバレを含みます
バイクで思いっきりつけられてる事に気付かないキャットウーマン。
急展開は最後にしかない、惰性の2時間半を耐える。
ゾディアックよろしくゴッサムシティの重鎮を次々と殺していくリドラー。
街の暗い雰囲気とリドラーの計算高さ。事件とそして映画の不気味さをよく演出出来ている。
しかしカーチェイスのシーンなど、暗い雰囲気を演出する為、夜の雨の中のシーンだったが、どっちがバットマンでペンギンかわからなかったり、見づらさがある。
ペンギンがペンギン歩きで外してくれー!って言うのユーモアがあって面白い。
演出として、最後リドラーに負かされたような流れはどうなんだろ?
やっぱりこういう映画を見ていると、ヒーロー側が強くて最後は勝つ流れに期待する。どんよりした空気の中、無口なバットマンがリドラーや周りに追い詰められて行くストーリーは、演技も合間って成す術無くて病んでる?笑って思っちゃう。
街あんな事なったら負けよ?
やはり、最後は成敗して欲しかった。
あとキャットウーマン、、いる?笑
ストーリーの脈絡なく出会った気がする。協力してもらう動機も薄い。アニカが急に失踪する急展開。
えっと、キス、、、いる?笑
キャットウーマンのマスクのチープさたるや、、せっかく綺麗な女優さんなのに。
全体として間伸びした印象。
もういいって・・・が何度も続く。
3時間長編にするには、引き込みが弱い。
2時間で収めれたよね?絶対に。