いや〜、先週に続いて今週もホントにいい映画に巡り合えた!
冒頭のドッジボールシーン。
主人公ソンの表情の動きに釘づけになる。
そしてこれが、いじめられている子の心の動きなんだと 考えただけで、泣けた。
おそらく 映画の開始から 涙を流したまでの時間は、最短記録。
その後もずっと目が離せない。
戸惑いながらも、ちょっとした一歩を踏み出そうとする度に、胸が熱くなる。
それにしても、子供って残酷。
なんでこんなに 露骨に嫌がらせが出来るのか。
今、大人になった目線で見ると、そのほとんどが優越感の誇張と劣等感の裏返し な気がするが。
だから観ていると、もどかしく、切なくなる。
と言っても、大人は何も解っちゃぁいないのね。
子供にしか見えない世界がある。
かつての自分も、その世界がすべてであった事を思い出して、じんわりした。