このレビューはネタバレを含みます
昨日3本目
キム・ギドクのthenet観てきた
鬼才キム・ギドクが朝鮮問題にメスを入れた
内容的には北朝鮮 韓国以外にも言えること
劇中で独裁国家(北朝鮮)しかしらない主人公が韓国に触れて言ってた言葉が世の中を物語ってた
「なんで自由の国なのに体を売って
弟の為に 家族の為に生計を立ててる?
この国の人たちはみんな暗い顔をしている
裕福なのに
私の国 生活は貧しいけど
私は亡命せずに国に戻ります
妻子がいますから」
広い世界を知ったからといって幸せなわけではない
なにに幸福を感じるかなんてのは人それぞれ
裕福=幸せではない
時に発展途上国の人々に裕福さ
便利さを一時的に与えても
幸せになるわけではない
知らない幸せ 教えない幸せがあるってことも
情報社会 資本主義国家の僕達は理解しなければならない
身に染みた さすがキム・ギドク あっぱれでした