1:プロット:★★★★☆
本作は、現代社会のテクノロジーと人間の孤独や隔絶感といったテーマを掘り下げています。ネットワークという概念を通じて、人間のつながりや孤独を探求する独自の視点があります。
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ただボートのエンジン不具合でその線を越えてしまっただけなのに、もうそれからはどちらの世界へ行っても地獄しかない。ずっと不安な気持ちを抱えて観続けるしんどい作品だった。
どちらの国からもスパイ容疑がか…
嘆きのピエタの監督だったのか。
ピエタは凄い独特な雰囲気醸し出してたけど
これは見やすいと思う。ただただ暗い。
最後主人公が絶望していく様と
残された妻子の事は映画では描写はないけど
この監督の事だ…
とにかく終始苦しくて、切なくて重苦しい雰囲気。
主演俳優さんがナスビという方に見えて最初感情移入が難しかったw
ま、それは置いといて韓国警察の青年の人柄がとても良くて、捕らわれた北の方もただの優しい…
北で家族と慎ましやかに暮らしているごく普通の漁師が、船のエンジンの故障で不本意に南に流されてしまう
スパイ容疑をかけられ理不尽な取り調べまで…
証拠不十分でスパイ容疑が晴れたあとも、家族の元に帰り…
キム・ギドク監督作品。
一個人、一市民が国家に振り回され、翻弄される。
何一つ、罪のない男が国家に殺されることに疑問を持てなくなったら終わりだと思った。
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6畳一間で暮らす漁師の家族。
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物語の導入がめちゃくちゃスピーディ
北朝鮮のアカ疑惑で韓国から尋問受ける主人公っていうのが見たことあんまない視点で新鮮だった
どの国も拷問とか無理な自白って同じで悲しい
最後あのクマちゃんを修理した…
主人公が芸人のなすびに見えて集中力落ちた。主人公は南朝鮮での取り調べ、拷問、自白強要で「やっぱり南朝鮮ってケッセキだわ。腐ってるわ」と思ったが、苦労して帰ってきた愛する祖国もそれは同じで、それどころ…
>>続きを読むKIM Ki-duk Film.