新文芸坐さんシネマカーテンコールにて。「トンネル」と2本立て。
実在の事件を元にした、メコン川流域をアジトにした麻薬密造組織と中国麻薬取締局の攻防を描いたアジア版「ボーダーライン」(?)
そこはダンテラム先生ですから、男の熱い友情(今回はイチャイチャ少なめ)を基軸にしたアクションエンターテイメントとして間違いない作り。気合い入りまくり。
アクションを撮らせたら、間違いなくアジア延いては世界でも現在指折りのダンテラム印。ショッピングモールでの駆け引きやシチュエーションを活かしたシークエンスは見応え十分。
ダンテラムの推しメンたるエディポンが持ち前の運動能力を活かしまくって今回も大活躍。ヒゲ似合わねぇなぁオイって思ってたら、付けヒゲかよ!そしてハズして、、また付けるのかよ!wと心の中でツッコミに忙しかったです、個人的に。
こんだけのイケメンでアクションもバリバリにこなす。もっと人気出ていいと思うんだけれどなぁ。日本人的にはカワイイ名前もチャームだし。
チャンハンユーはじめ捜査チームも良い顔揃い。もうちょいメンバー全員に満遍なく見せ場を作ってあげて欲しかったけれど。
観た人誰しもが絶賛するイケメンワンチャンには男泣き必至。紅一点のビンビン役の長身スリム美女もカッコ良いのう。
「激戦」「疾風スプリンター」と割とトリッキーな作品が続いていただけに、ちょっとストレートに過ぎる気はしないでもないですが、速球真っ直ぐでも勝負出来るだぜって所をみせてくれた一本。