このストーリーは、男女で感じ方が違うんじゃないかと思う。私は、好意的には受け取れ無かったです。映画自体は、タイトルを中盤で格好よく入れたり、エンドロールの後再び話に戻り、プツンと締める感じは、嫌いじゃないけど、父親がクズ過ぎて、葬儀も笑えなかった。斎藤工の監督としてのセンスは良かったです。
13年前、多額の借金を残して忽然と姿を消した父が病気で亡くなった。2人の兄弟は葬儀を行うが、参列者からの話により、父の本当の姿が明かされる。
ネタバレ↓
笑えたのは、野性爆弾·クッキーの登場時のみだった。そこは、爆笑だったけど、後は、父親に対する嫌悪感しかなかった。
つーか、金ないなら、家族葬だろ？人集めてる場合かな？
葬儀の時に集まった、個性豊かな人達の思い出話で、親父が失踪して辛い思いをして来た兄弟が、少しは良い所があった人間だと知って感動する…。んな訳ないと思うのだが…。これを笑えって事？
他人様に多額の金を工面出来るなら、苦労をかけた家族に仕送りでもしとけよ、ジジイ！って思います。あんな話聞いたら、余計に腹立つわ💢
キャストは皆さん、素晴らしかったです。
後、色んな人達がちょっとずつ出演してるのは楽しかった。さらばの森田が取り立て屋で一瞬出てるのは笑った(^。^;)
