このレビューはネタバレを含みます
アカデミー賞作品ということで、パッケージのインパクトに戸惑いながら視聴。
中身としては、序盤から違和感だらけで、それ故に不気味さが前面に出ている感じ。ただ、ホラー映画苦手な身としては、この雰囲気でお化け等が出ないのが個人的に救いw
中盤から終盤にかけての催眠にかけられて〜のくだりは予想通りだし、それを回避する方法もありがちなパターンなので、特に特筆することはなかったが、最後のおじいちゃんに封印されてた人の復活シーンは、中盤の「出て行け」と言ったあのシーンと繋がって「そういうことかぁ…」となった。
あれは襲いかかった訳ではなく、自分のようにならないよう逃がそうとしただけだったのね。
ポイントポイントで出てくる本当の本人の意思がすごく上手く演出されていて、観ていて引き込まれる作品でした。
あの主人公、この後催眠から抜けるのに大変な苦労がかかるんだろうなぁ…私も女性には気をつけよう…
