予想通りの大ゴケ映画も松坂桃李はまあまあ
どうせつまらないだろうと全く期待はせず、日本三大エリカの一人沢尻エリカを眺められればと。笑
案の定と言おうか演出に締まりが全然なく、厳しく役者を追い込むことはせずテキトーにテイクを撮り進めたようなゆるゆるの雰囲気。
目当ての沢尻エリカも大根とまでは言わないが上手いとは絶対言えないよなぁあれでは。
その他俳優陣も同様だが、これは明らかに監督のせいだろう。
そんな中松坂桃李一人だけ「安定オーラ」的微かな輝きを放っていたと個人的には思われた。
かろうじて本作が見られるものとなっていたのは彼のおかげ。
エンドの雰囲気からもしかしたら続編があるのかもしれないが、もういいやという感じ。
いわば「人を呪わば穴二つ」という本作のテーマは永遠の普遍的主題と思うし、ストーリーも陳腐とは思えない。ただ演出の厳しいメリハリが欠落していたのが致命傷となった印象。
1.2の一つ星
矢田亜希子と沢尻エリカが後ろに髪をまとめ一緒に映っていた時、なんて似ているんだろうと感心してしまったよ。
002012
