予習として、DTV版のドラマを見てからの視聴。映画だけでも話は通じるが壮大な最終回をみさせられてる感じなので、ドラマ版をみてからの方がこの世界観に浸れると思う。
設定としては「笑うセールスマン」を思わせる作りなのだが、プラシーボ効果を使った殺人。つまり思い込みによる幻想なので証拠が残らない。なおかつ依頼者側も不順な動機だと自分自身も殺されてしまうといったところが新しい。したがって物語は人間の欲望や憎悪があからさまにされ、物語も二転三転する。
映画の内容とは関係ないのだが、菅田将暉のオールナイトニッポンにゲストで登場した松坂桃李。ところが「不能犯」の番宣そっちのけで「遊戯王 デュエルリンクス」の話を激アツで語って帰っていった。番組は予期せぬ神回となり松坂桃李すげえヤツと讃えられることとなった。まさに殿であり、キングとして今では崇められている。
