水一滴も飲ませてもらえなくても強いウー・ジン。さっきまで死にかけとったやないかい。と、困った顔をすると割と弱々しく見えるトニー・ジャーが主役のクライムアクション。
最初どれがルイス・クーかわかんなくて焦った。いつもジェルでかっちりなでつけた頭だから髪の毛長いと雰囲気が違って気づかんかった😂あれ?ルイス・クーの声がするよなとまじまじ見てこれか!となりました。
刑務官のチャイ(トニー・ジャー)は娘が白血病で骨髄ドナー待ち。お金かかるし大変だけど、可愛いあの子のために頑張って働く。適合する骨髄ドナーの情報を盗んで電話をかけてみたが繋がらず。
潜入捜査中のチーキット(トニー・ジャー)、犯罪組織の中で薬物中毒になるが何とか持ち直し捜査の協力をするが臓器売買組織にとらえられてしまう。実は彼がチャイの娘に適合するドナー。携帯を途中で没収されてしまったため電話には出れず。
幼少期より体の弱い実業家ホン(ルイス・クー)は心臓移植待ちだが珍しい血液型なので適合ドナーが見つからない。体もそろそろ限界で実の弟の心臓を狙う。玩具の貿易商というが彼の本業は…。
それぞれの人間の背景もありつつホンの得体の知れない計画に皆が巻き込まれていくという話。ストーリー自体もわりと面白いけど、見どころは刑務所での乱闘と、後半のホンの手下とチャイ&チーキットが戦う場面。
香港映画のアクションってほんとかっこいいよね。カンフーやナイフなんかも好きだけど、トンファーで戦う姿が好きだったりする。なかなかの良作でした👊💥