長い。
シリアス過ぎる。
ワイヤーが鼻につく。
色々思った。
それでも、すげーー面白かった!!すげー興奮した!!
タイトルで損はしているが、アクション映画は今、こんな地平に到達していることを多くの人に知ってほしい。
常に複数の思惑が錯綜するアクションシーン。エキストラを惜しげも無く投入し、カメラは上下の移動もものともしない。日本映画がここに辿り着くまであと何年かかるのだろう。
そして、すれ違いのハラハラの末の温かい感動。ベタだけど、ハードで暗い物語の中では一際輝き、爽やかに泣ける。
いやー、お腹いっぱい。ありがとう。