吉田ジャスティスカツヲ

咲 Sakiの吉田ジャスティスカツヲのレビュー・感想・評価

咲 Saki(2016年製作の映画)
3.0
まるで豪鬼のような絶望麻雀を打つ小学生を救ったのは、対局相手を思いやる心で打つ娘でした

私は原作未読です。
一応麻雀がわからない方でも、今は誰が優勢なのかがわかるようには作ってくれていました。

さてドラマ版は各話30分構成でしたので、そのヘタク◯さも微笑ましく鑑賞させて頂きましたが、それが100分以上続くともう辛かったです。
演者さんたちは言われた通り、現状でできる事を精一杯やったのでしょう。
【だからそんなのでOKを出した大人たちの責任】

何度も回想シーンを挟み、同じエフェクトを繰り返し、同じ音楽を繰り返し、同じ女子同士2人の乳繰り合いを繰り返す…
ドラマではない、100分間連続して観ている観客の気持ちになって。
ドラマではない、鑑賞料金を払って観ている観客の気持ちになって欲しかったです。

しかしながら、対局中に【敵の存在の大きな意味を感じられた】ので、その点では同じ学園スポ根のルーキーズより余程に良かったかと思いました。

ここまでボコボコに貶しておいて、なんででしょう?彼女たちの映画撮影の仕事が嫌いになれないのです…
いつかイイ年齢になる前に、またこのメンバーで何かを作って欲しいなw