原作ファンは納得いっているのかわからないけど、未読の私はこの映像作品から感じたものが全て。
綾野さん、役作りしてます感強すぎ。(肉体改造はあっぱれです!)話し方のクセがすごい。帽子かぶっていない方がかっこいい。そして、執拗に発する「なーがーいーくん」が、アナゴさんの「フーグーターくん」に聞こえ出してしまったので、もうストーリーとかまるで入って来なくなっちゃった!
亜人と亜人、亜人と人間が闘っている間、私はだいぶ睡魔と闘っていた。かなりの強敵であった。持ち直すたび佐藤(綾野剛)に、「リセットおめでとぅ!」と言われたい。
城田優、綺麗な顔しているしスタイルいいのでこういう役合いますね。山田裕貴は何やってもだいたい同じノリだな。割と真面目な場面に品川の起用は冷めるのでやめていただきたい。元キングオブコメディの今野はもはやスルー。むしろ彼が出ると、あ、仕事あって良かったねという同情心が湧いてしまう。
不自然な口調の佐藤(綾野剛)は、逆に言えばキャラ立ちしているということで、最終的には真似したくなるレベル。明日の朝は、「おはよぅ!」と言って起きたくなること請け合い。