監督 マーク・ウェブ
脚本 トム・フリン
天才的な数学の才能がある少女と叔父の物語
姉は赤ちゃんを弟に託し、自殺してしまう。叔父と少女が一緒に住んで7年後、少女の親権をめぐり、母と甥が対立する。
んー、俺は好きじゃなかったなあ
そもそも子の親権をめぐる映画って見ていて痛々しい。相手を貶める展開になりがちだし、それにより母の醜い過去や思考が暴露されて、嫌な気分になる。クレイマークレイマーほどの激しいやり取りはないけど、あの映画ほどの感動的な場面もない。
叔父の収入や環境が問題視されてたが、じゃあ学校変えて、教授やってた能力あるんだから、就職すれば良いんじゃね?と思ったり、母あまりにも身勝手、独善過ぎだろって思ったり、里親は少女の大好きな猫を殺処分にしようとするなんて極悪人じゃんと思ったり、ツッコミどころが多かった
少女のキラキラ感、学校での教師のやりとりとか前半は楽しめた
2021.64