このレビューはネタバレを含みます
隣人のロバータが良い人すぎた。
ただの隣人なのにメアリーの面倒見てくれるし、フランクに何度もアドバイスしてるし、フランクとイブリンの家族ぐるみの問題にも協力してくれる。
弁護士が1番有能だったと思うけど、ロバータもかなり有能だったし、影のMVPだと思う。
里親に預けられる一連のシーンはずっと泣いてた。
ピアノを欲しがってたメアリーのセリフの回収と「ずっと一緒にいる」約束をメアリーの為に破って、フランクが嘘つきって罵倒されてるのが辛かったし、メアリーの気持ちもフランクの気持ちも理解できるから辛かった。
イブリンは最初から最後まで好感度が上がる事のないゴミだったのが唯一この映画で嫌いなところ。
自分の為に娘を自殺まで追い込んで、今度はそれを孫に強要させようとして、メアリーの愛猫フレッドを問答無用で保健所送り。
フレッドの件で一気に超大嫌いになった。
汚い言葉使うけど、マジでクソババア。
フレッドと隣にいた猫達も助かってたから結果的に良かったけど、ボニーが気付かなかったらと思うと胸糞悪過ぎる。
フランクとメアリーは叔父と姪の関係だけど、お互いが親子のように愛し合っていて、最後は双方納得の行く方向に進んだから良かった。
母親のダイアンが望んだ普通の暮らしも、メアリーの望んだ難しい勉強も両立できていてスッキリする締め方。
フレッドも可愛いかった。
