RIO

破滅への歩みのRIOのレビュー・感想・評価

破滅への歩み(1992年製作の映画)
3.9
ジョルジュ・シュヴィツゲベル作品集
ずっと見ていたい
ドローイングの絵筆が描き出されてる
音楽絵画の世界に高尚さを感じる

No.1「 イカルスの飛翔 」3分/1974年
浮世絵を感じる色彩
デジタル画とチェンバロ似の音がマッチ

No.2「遠近法 」2分/1975年
J.S.BACH ― A-M HAEBERLI

No.3「オフサイド 」6分*1977年
No.4「 フランケンシュタインの恍惚」 9分*1982年
No.5「78回転 」4分*1985年⭐️⭐️⭐️
ミクロとマクロ
めちゃくちゃ面白い

No.6「絵画の主題 」6分*1989年⭐️⭐️⭐️⭐️
下絵に次ぐ下絵が絵画の趣と動きを与える
描かれていないものを見せてくれる
油絵の感触が好きでした
デ・キリコもベラスケスも絵の中に流れる
キャンバスをヤスリかパレットナイフか?
擦る音

No.7 「破滅への歩み」4分*1992年
⭐️⭐️⭐️⭐️
ベルリオーズのオペラ
野性的なダンスと混じっていき
一つの絵画に
ゆっくり引いてくの良い
切りとりが素晴らしい

No.8「鹿の一年」5分*1995年
⭐️⭐️⭐️
牧歌的で白い犬がっ!蒼い瞳の鹿とっ!
凄い透明度が高いから気持ちいいです
ストーリーにもオチがあった

8作品を纏めて載せてしまいました
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