完璧な短編、アーノールドは現役だとこんなに良いのか。シンプルでありながらしっかりと作り込まれている、詰め込まれているのに、滑らかで軽やかで、そして笑える…。一部を除いて映画監督もあくまで人間、結局自分の見た景色でしか物は書けないし、書くべきではないのだと思う。
ところで、アーノールドだけなら良いけど、やはりハーモニー・コリンとアーノールドが好きな男とは付き合うもんではないなと改めて感じました。逆に、ギャスパー・ノエが好きな男は案外信じても良かったりする。にしても、あの男のアーノールド映画に対するコメントがいちいち的を得てて鼻につくな