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ナミヤ雑貨店の奇蹟のdaiyuukiのレビュー・感想・評価

ナミヤ雑貨店の奇蹟(2017年製作の映画)
4.0
2012年。幼馴染の敦也(山田涼介)、翔太(村上虹郎)、幸平(寛一郎)の3人は、ある日女性起業家を襲撃し夜を明かすため1軒の廃屋に忍び込む。
そこはかつて悩み相談を受けることで知られていた「ナミヤ雑貨店」だった。
今はもう廃業しており、自分たち以外誰もいないはずの店内に、突然シャッターの郵便口から手紙が落ちてくる。
なんとその手紙は32年前に書かれた悩み相談だった。
敦也たちは戸惑いながらも、当時の店主・浪矢雄治(西田敏行)に代わって返事を書く。 
彼らの回答で人生が変わっていく相談者たち。次第に明らかになっていく雑貨店の秘密と、相談者たちと敦也たちの共通点。
彼らがこの雑貨店に忍び込んだのは偶然ではなかったのか――?
そして、敦也たちがある人物からの"最後の手紙"を受け取ったとき、彼らの運命が大きく動きだす――。 
全ての繋がりの謎が明らかになる時、思いもよらない驚きと感動のラストが待ち受ける。 
「東野圭吾史上、最も泣ける感動作」と話題の傑作ハートウォーミングファンタジー小説の映画化。
ナミヤ雑貨店の悩み相談の手紙を通じて現在と過去、敦也たち3人の若者と悩み相談の手紙の送り主の繋がりが徐々に見えてくるミステリアスな展開、見えない人と人の繋がりや絆が過去の傷や災厄を救い導いていく絆の温かさや強さを信じたくなるファンタジー風味のヒューマンミステリー映画。
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