感想川柳「黒人が 黒人に問う 差別とは」
レンタル店でパッケージ借りでした。(。_。)φ
アメリカの作家で公民権運動家であるジェームズ・ボールドウィンの未完の原稿をもとに、ボールドウィンのテレビでの発言や講義などの映像、映画や音楽の記録映像を交えながら、公民権を得てもなお差別の本質が変わっていない現実を浮き彫りにする…というお話。
いわゆる黒人に対する人種差別を描いた作品です。(゜ロ゜)
マルコムXやキング牧師は知ってますが、メドガー・エバースやジェームズ・ボールドウィンは知りませんでした。(・ε・` )
黒人が出演している映画を例に挙げて、俳優の演技にこういう気持ちが見え隠れするとか、こういう演出が良くないとか、時代背景を投影してると指摘。(゜ロ゜)
白人が黒人に対してどういう立場を望んでいるのか?
そして白人の憎しみは『恐れ』によるものだと。
彼は最前線で戦っていた人だし、自分は差別の当事者でもなければ、あくまで他の国の出来事。(゜_゜)ちょっとレベルが高い作品だったかもしれません。(;・∀・)
ジェームズ・ボールドウィンは誰かに似てると思うんだけどなぁ…(・ε・` )思い出せん。
気になるセリフ
『抑圧された側は何が現実か分からなくなる』『人間は現実に耐えられないのだ。だから実際の経験を再現するより、絵空事を好む。』
んでまず(^_^)/~~