ぴくたん

散歩する侵略者のぴくたんのレビュー・感想・評価

散歩する侵略者(2017年製作の映画)
3.5
【あらすじ】
数日間行方不明だった夫の真治がようやく家に戻って来たものの、それまでとはどこか違う彼の態度や言動に、妻の鳴海は戸惑いといらだちを募らせることに。けれども、そんな彼女にはお構いなしに、真治は毎日ふらふらと散歩に出掛けては、何やら不可思議な行動を繰り返す。そのころ町では、とある一家が惨殺されるなど、奇妙な出来事が次々と発生。ジャーナリストの桜井は、何かがおかしいと、独自の調査を開始する。

【感想】
寄生獣に似た唐突な宇宙人の侵略をわかりやすくコミカルに描かれており、ドンドン惹き込まれていきました。

ただ、スケールの大きな風呂敷を広げた割に人類侵略なんだけど、日本限定的だし、火の玉シーンも失笑…。
ところどころでB級映画感が漂うのは、ワザとなのかなあ。

ソリの合わない事が多かった黒沢清映画の中では好きな作品でした。
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