「ファースト・インベイド」の続編だが、なぜかこっちから先にリリースされた。(自分は「ファースト～」の方から先に見たが)
なんでプライムウェーブは続編の方だけをリリースしたんだろうか。そして何故今のロゴ表示を止めてしまったのだろうか(それは関係ないｗ)

まぁプライムウェーブのガバ運営はさておき(コラ)本作は続編とのことで前作のそのまま続きになっている。
前回の宇宙人事件が、今回の事件の引き金になっているのも面白い。
しかしアクションまみれだった前作に比べ、今作はアクション部分がやや弱くなってしまった感がある。
閉鎖された建物内が舞台なのだが、緊張感を出すためか、なかなか宇宙人が襲ってこない。しかも戦いが始まったと思ったらすぐ逃げちゃう。
主人公は前作と同じ人だが、マーシャルアーツシーンが大幅に削られていた上に、戦闘機の出番も少なかった。(エイリアンとのタイマンシーンのシチュエーションはちょっと面白かったけど。)
BGMが前作に比べると、静かになっちゃったのも地味にマイナス。

まあ死ぬほどヒマって程じゃないが、前作がよほど好きな人じゃない限りオススメはしにくいが。

エイリアンにアメリカコマンドの精鋭が挑むB級感たっぷりの映画だった。

冒頭『ん？！アクションスパイ映画か？』と、思ったら全然違ってた(笑)
自由に人間の姿に変われるエイリアンを倒さなくちゃいけないのに、そこへもってロシアの核弾頭問題発生。
どっちかっていうと、こっちのほうが深刻になる始末。

でもまぁ、
①主役はやっぱり強いし、死なない。
②タイマーを止めるのは、残り３秒以内。
③ラストは美女とキスシーンで。
という、B級あるあるセオリーを外さないところは好きだよ(笑)

そして、せっかくのキスシーンを『お！やってくれるねぇ』っていう終わりかたも良かった。

続編らしいのだけど、一応の説明はしてくれるので、あまり気にしなくてもよいかも。
細胞レベルで姿を変えられるエイリアン対特殊部隊のB級アクション。
ご都合的なのか、なんだかよくわからない謎の展開もあるけど、意外とちゃんとつくられているので、それなりの見応えはある。

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