ニャンタ

ビフォア・アイ・フォールのニャンタのレビュー・感想・評価

ビフォア・アイ・フォール(2017年製作の映画)
3.6
事故に遭い、目覚める度に同じ日を繰り返す、ループに陥った女子高生が、運命を抜け出そうとする物語⏰🛌
 学校ではイケイケ女子グループで、彼氏持ちの主人公でも、大切にできていないモノが沢山あると気付かされる、ドラマが良いです🍀🦥 どうしたら無限ループを抜け出せるか考えていた頃、唐突な決着に驚きました🙌🏻😀

 映画「ハッピー•デス•デイ」(2017年)のように、タイムループに閉じ込められる女子高生を描きますが、ループする理由を探そうと、1日の内容を振り返っても、死ぬ直前の事故以外に、大きな出来事が見当たらない…ので、隠れヒントを探そうと、目が離せませんでした🔁😆⏱️

 何度も何度もループする事になるので、「自己中心的な思考は捨てて、他人を思いやる」という悟りを開いてしまう、主人公の様子を観ていると同情してしまい、『本来、苦行のタイムループに閉じ込められるべき人は、あの親友の不良女の子の方では(?)』とは思ってしまいました🗝️🤔

 目立っている友達と親しくしている自分をアピールしたり、”人にどう見られているか”に拘る様子は、見た事がある学園生活でしたし、友達を大切にしようと思えたり、メッセージ性は受け取れました📖🎓🏫

 殺人鬼のいないタイムループならば、『運命をもっと180度変えるような方法(学校の先生を、パーティに呼んじゃう…とか)、別の決着の付け方があったのではないか』と、考えさせられる作品でした🌷🤹🏻‍♀️
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