このレビューはネタバレを含みます
※本作の主題歌『打上花火』のリズムに乗せて読んでください！
あの日見ていた予告を
今も見返すんだ
紙の上に刻んだ言葉 君(監督)の後ろめたさ
寄り返す声(評価)が
足元をよぎり興味を反らす
レビューの中
酷評だけが溢れすぎてゆく
パッとしない映画だった
時計を見ていた
もっと早く 終わらないのかな
曖昧な設定を 適当に繋いだ
この映画 いつまで続くのかな
「あと何度どうでもいいシーンを見せられるかな」って
引きつった顔に何ができるだろうか
傷つくこと 暗いこと
繰り返すネタとシリアス
失笑 自分の席を立つ音
何度でも 文章にして感想書くよ
批判しつつ もう一度……
もう二度と 悲しまずに済むように
もっと空気読めば
わかっちゃいそうな内容が
きっとまだ 劇中に潜んでいた
手を加えれば良かった
救いのない内容は
ひそかに細目で見ていた
パッと明かりが
(パッと明かりが)
館内照らす
(館内照らす)
周り見えた
(周り見えた)
静かだった
(静かだった)
話さないで
(話せなくて)
もう少しだけ
(もう少しだけ)
もう少しだけ
このままで
あの日見続けた予告を
今も見返すんだ
紙の上に刻んだ言葉 君の後ろめたさ
パッとしない映画だった
時計を見ていた
もっと早く 終わらないのかな
曖昧な設定を 適当に繋いだ
この映画 いつまで続くのかな
Ha-ah…………(溜息)
……主題歌と広瀬すず、また棒読みと散々酷評されたがそんなに気にならない菅田将暉等、良いところあるのに、見せ場もなく、面白みもなく、打ち上げ花火のようにパッと終わっちゃう映画。
