cana

メアリと魔女の花のcanaのネタバレレビュー・内容・結末

メアリと魔女の花(2017年製作の映画)
3.0

このレビューはネタバレを含みます

絵柄もメアリのキャラクターデザインも世界観も好き。ストーリーはちょっと消化不良かな…
展開は予想が容易につくけども、ラストでこれが見たかった!っていうのがない。メアリが「好奇心旺盛だけどいつも失敗して落ち込む、謝る」を繰り返す女の子なの、大人から見た子供と理想の子供を混ぜている感じ。そういう失敗続きの女の子がようやく成功した成長物語なのだろうけども、あまり変化や成長が感じられないから消化不良なのかな…メアリの両親は?霧の日に森に入っちゃいけないのはなぜ?新しい学校はうまくいけそう?赤毛の縮毛に対して心境は変化したの?など、細かい部分で疑問が残り積もっていくのも一要因かも。
自分も天パがコンプレックスなので、そこは共感できて、ピーターに髪の毛をいじられて「私だって好きでこうなったんじゃないの!」みたいなセリフ言うシーンはスカッとした!笑 花を盗み、メアリを信じて帰りを待つと宣言し…シャーロットおばさん、芯が強くてかっこいい!惚れた笑
cana

cana