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メアリと魔女の花のsのネタバレレビュー・内容・結末

メアリと魔女の花(2017年製作の映画)
4.8

このレビューはネタバレを含みます

とっても癒された。心があったかくなった。
改めて神木くんの声優好きやなぁって思った。杉咲花ちゃんの声がこの上なく可愛い。
フラナガンのファインプレーに最後のメアリとピーターのシーンが好き。
シャーロット大叔母様が「信じて待ってます」って言葉が、胸に刺さった。もしメアリが居なくなってしまったら悲しくて辛くてたまらんはずやのに、メアリの背中を押す言葉で送り出してあげられるなんて、強い人やなって思った。
人間には扱いきれない力があるって認めることは、本間にずっと私たちに求められてることやと思うけど、そのことを忘れて身勝手な欲を叶えようとして犠牲を生むのは愚かやなって。しかもそれを、上に立つ偉い人達がやってるって思ったら未来が怖くなる。自然の摂理は保護する責任がきっとあるし、大きな地震があったり犯罪や誹謗中傷で人が亡くなるニュースが流れたりするのを見てて、この物語とは関係無いけど「正義」を振り翳したら何でもやって良いわけじゃ無いって最近凄い考えた。やから、私的には心に残るストーリーやった。
あと、少し逸れるけど、メアリが魔法界で褒められてるの見て、自分のいる世界が変わったらコンプレックスもチャームポイントになるんやなって思って不思議な気持ちになったし何か自分の嫌いな所探してめそめそしてるのが馬鹿らしく感じた。「メアリと魔女の花」では魔法界ちょっと嫌な印象やったけど、メアリが自分に自信持てるようになった場所でもあって、そこは好きやった。
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