じゅん16g

いぬやしきのじゅん16gのレビュー・感想・評価

いぬやしき(2018年製作の映画)
3.0
会社でも家庭でも居場所のない主人公は末期ガンを告げられ夜の公園で落ち込んでいたところ、謎の落下事故に巻き込まれ機械の身体になってしまい…といった話。

原作はGANTZで有名な奥浩哉の漫画。原作があるとどうしても比較してしまう。
ヤクザ編や警察署襲撃などは端折ってもなんら問題はないとは思う。しかしラストは原作通りにやった方が圧倒的に感動したはず。そこだけは納得いかないな。

しかし映像は綺麗だし、VFXの迫力も素晴らしかった。あのゴチャゴチャしたメカ感は男心をくすぐる。
こういった系統のもので主人公がイケメン学生とかでなく、初老のサラリーマンという設定が非常に良い。