雨丘もびり

ピーターラビットの雨丘もびりのレビュー・感想・評価

ピーターラビット(2018年製作の映画)
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ぬるいわ。
「パディントン2」が最高に面白かったから、同クオリティの映画を期待して観に行ってがっかりした。
   
ハードアクション映画って聞いてたから、モフモフとのギャップを楽しみにしてたのに・・・トム&ジェリーの1ネタにも満たない内容の無さ。
ダイナマイト投げたり感電トラップ仕掛けたりするだけ。どこが死闘?
    
出てくる動物たちが魅力ゼロ。ピーター以外、ただそこに居て右往左往してるだけ(キツネもブタも)。ウサギ三姉妹のイザコザも物語に関係ないし、いらない設定。見た目以外(見た目もそれほど?)かわいくない。
   
主人公ビアの動物愛が薄っぺらい(ただ愛でてるだけ)。だからなんでピーターたちが彼女のことを大切に思ってるのか説得力ゼロ。野菜栽培なめんな。
トーマスはただの神経質男。良いとこ無いから応援も同情もできない。
二人とも、ぞっとするほど魅力が無く、顔面の小じわばかり目に付いた。
   
つまんないストーリーと、それごまかす安っぽいメタフィクションギャグが90分。
心底ダサい映画。
かっこわるい。ちゃんと映画作ってください。