jawをつかんで

犬ヶ島のjawをつかんでのネタバレレビュー・内容・結末

犬ヶ島(2018年製作の映画)
3.5

このレビューはネタバレを含みます

2018.5.29 ユナイテッド・シネマ浦和

ちょっと期待はずれ。細かい事であれこれ面白かったりがっかりしたりと感情が波打つんですが、なんだかんだで納得するには厳しい結果となった感じ。現実の政治家の見え透いた嘘方便がこの作品を超えているのでどうにもフォローの仕様がないかなあ。タイミングが悪かったかな。
結局独裁者は反省するんで、そこも説得力が足らない気がして違和感が残る。
素朴な人形アニメで、味わいはとても良い。変に誇張するCGを入れないのは英断かもしれない。そのかわり2Dアニメを多用してます。作品世界で映り込むモニタの映像がそれ。工夫ですね。
ウェス・アンダーソン作品、実は全く観ていない事が判明。だから特徴を把握してないから作家性が解らない。これじゃ評価しちゃ駄目だ。
点数は素直な初見判断です。