す

犬ヶ島のすのレビュー・感想・評価

犬ヶ島(2018年製作の映画)
5.0
だいすき〜〜もう一回見たい〜〜テリア愛好家としてはたまりません。
日本をかなりざっくり描いていただいて新鮮でした。なんども笑ってなんども泣いてしまう。アタリの声がすごくいい。日本語の方が聞き取るのが難しいシュールさもよかった。

俳句の使い方とかルールとか色々ぶち破ってるんだけどそこがまたシュールで印象強い。「散る」って表現は「潔い」とか、切腹 天晴れテンションの言葉だと思うのですが、ここで使うのどうなんだろう。。

日本の殺処分問題をスルーしたペットブーム、猫ブームをオマージュしてるかのようで、胸が痛くなりました。
実際に、今の日本に犬ケ島はたくさんあると思う。多頭飼育崩壊など。
日本のいい面も悪い面も全部客観的に見直すチャンスです。テンポが良いからと笑ってみてると学ぶことがたくさんある。

字幕を追うのが忙しくて画面を見逃すのが悔しいのでリスニング力を鍛えてもっかい見たい!
す