作家として確固たる地位を築きながらも万引きをする事に異常に快感を覚えてしまう変態と人付き合いが下手で人との距離感の取り方を知らない変態との闘いの日々を描いた作品。サイコスリラーです。
スーパーで万引きの現場を目撃され、警備員にバックヤードに連れていかれる主人公。警備員と交渉の末、なんとか警察への引き渡しは避けることができたが、その夜警備員と飲みに行く事に。
その後も万引きの事実を隠すかわりに友達になってほしいと言わんばかりに頻繁に飲みに誘われるようになり、警備員の主人公に対する異常な執着が始まる...
一見普通の人間だが、蓋を開けてみるととんでもない人間だった、という怖さを味わえます。こんな感じで粘着されたら怖いですねぇ...
