万引き常習犯の作家が、ホームセンターの警備員に万引きの件で弱みを握られ強引に友人関係を要求されるというストーカー系サイコサスペンス。相手を脅迫して従わせておいて、それを本当の友情と信じ込む警備員役のスティーヴン・グレアムの演技は不気味で見応えがあり。
ストーカーものといっても、よくある主人公が一方的にストーカー被害を受ける展開というよりは、双方ともクズすぎてどっちもどっちな感じ。つきまとわれる側の作家のサンディも保身のためにかなり非合法で大胆なことをやるくせに色々と間抜けすぎてヤバい。ラストもアホすぎてポカーン。
