ティモシーくん目当てで。
生徒3人がみんな素直で、一生懸命演劇に取り組む姿は応援したくなりました。先生に近づいてみたり怒られたり、学生時代の、大人になろうと微妙な時期がうまく表れてたのでは。女の子可愛かったなぁ。青春映画に出てくる綺麗な子って意地悪に描かれがちだけど、思いやりがあって、自分が失敗しても友達を応援したり一緒に喜んでいたところが良かった。ゲイの男の子も可愛かった。
ティモシーくんは、少し不安定な男の子の役どころだったけど、先生に近付きたい気持ちとか、少しADHD気味なそわそわ感とか、微妙な変化がやはり上手。独白のシーン良かったです。
先生という職業は大変だろうなぁ。生徒は可愛いだろうし、人と人の付き合いなので自分のことも少しはさらけ出したい場面もあるだろうけど、やはり一線を引かないといけない。もうひとりの先生みたいに、深入りせず卒業させるまでの仕事をやる、というのもひとつの事実なんだろうな。
主人公の先生、自然な美人って感じの女優さんだった。
