このレビューはネタバレを含みます
陰鬱な雨の夜の
殺風景なバスステーション
愛想のない係員
不気味な老婆
妻の出産に立ち会うために急いでいる髭面男
不穏でおどろおどろしい始まり。
シチュエーションは万全だったのですが
その後の展開は少々期待ハズレの感…
トイレシーンなど不必要にグロくて苦手でした…
ヒステリックな芝居が続くので、そのあたりも苦手…
結末は、一人の少年の超能力プラス異星人のなんらかのパワーってことなのかな…
なんとなく肩すかし…
「パラドクス」につなげてしまうと
前作の味わいが損なわれる気がします。
そして
この作品もまた…ジャケットの借り物感はいったい?!
本編と無関係なイメージで統一しようという意図?!
むしろこのジャケットに沿った内容で観たかったような…
本作はちと↓でしたが、引力のある監督さんだということは間違いないです!