このレビューはネタバレを含みます
やな感じのホラー、かと思ったら感染による症状が明らかになった瞬間「この監督、やってんな」と思いました
真面目なフリをして笑かしにきているでしょこれ
ただ犯人のネタバラシをしてからはちょっと間延びしたような気もします
同じ顔のネタも結構しつこい。どうせまたこの子の顔も…という展開をきっちり外さずやり切るこだわりが感じられます
モノクロ風のルックにノイズも加えて語り口もわざと古めかしい不条理SFコミック風にしてる様子
不思議な状況に登場人物たちが陥り中盤にセリフで一気に説明するというのがこの監督のスタイルなのかもしれない