La

フライト・クルーのLaのネタバレレビュー・内容・結末

フライト・クルー(2016年製作の映画)
3.5

このレビューはネタバレを含みます

普通に面白くていい意味で期待を裏切られた。
多分初めて見たロシア映画。

火山が噴火してる島に着陸してからが怒涛の展開で、フライトパニック系としても自然災害系としてもめちゃくちゃ出来がいいと思う。(飛行機からの脱出方法は非現実的だけど)

島での地震描写、たぶん建物に耐震構造って概念がないんだなという目線で見てしまった。笑
海外によくある、地震来たらすぐさま落下するよなって見た目の看板に、発泡スチロールみたいに壊れる床や壁。

ただ最初の50分くらい、主人公とその周辺の人間の日常生活垂れ流されたのはなんだったの?笑
機長の息子が家庭教師のおばさん誘惑したくだり、必要だったん?!笑

あとは、主人公がパイロットの彼女に「お前は女だ。女はパイロットではない」的な発言したの普通に不愉快〜
男性CAへの態度が悪い描写もあって嫌だったんだけど、これってどういうキャラ付けしたかったんだろ、、
まあ最後は見直しましたが。

お母さんが地震ですでに亡くなってることを知らず、ずっとお母さんは?って言ってる男の子可哀想だったな。
そりゃ叔父さんも真実を言えないよね。

そういえば乗客ともども生還後、(アメリカ映画でよくある)管制塔の中の人みんなでYeah‼︎‼︎みたいなシーンなくて、みんなクールだったところにロシアを感じた笑

パニック映画として、人におすすめしたい〜
La

La